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梅雨の動物の健康管理

  • 執筆者の写真: 院長
    院長
  • 2024年6月17日
  • 読了時間: 1分

今年の関東は史上最遅?の 梅雨入りになりそうですが

高温多湿地獄の東京で暮らす動物たちの

毎日の健康管理と対策についてお話しします


まず 気をつけたいのは 熱中症です

熱中症と訊くと 気温はそれほど高くない

と、思われがちですが じつは

大気中の湿度が高くなるこの時期は

動物にとって心身ともに もっとも負担の大きい季節

人間同様 動物にとっても多湿な空気によって

体温調節機能がうまく働かなくなります

特に持病がある子や高齢の場合は要注意です


次に 皮膚疾患

高湿度下 動物の皮膚は湿気を吸収してしまい

皮膚トラブルを引き起こすことがよくあります

長毛種の場合は念入りなブラッシングやトリミングをして

まとわりつくほどの湿度の日には

タオルなどで皮膚を拭いて乾燥させてあげてください


さらに 雨続きで運動量が減ると

ストレスにより過食肥満や食欲不振

下痢や嘔吐などが現れる場合も有ります


呼吸や歩行が乱れたり

いつもと様子が違うなと感じたときには

速やかにご来院くださいね


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